[コワーキングスペース] ドロップインとは?ー利用法、料金、メリット、デメリット

 コワーキングスペースとは、多様な職種・業種の人々が、一つの空間をシェアし、意見やアイデアを交換し、時に協働して新しい価値を生み出していく施設と考えられています。

 2015年以降、様々な形態、用途、運営法のコワーキングスペースが急激に増加していきました。その中で、ドロップインという利用法が普及し始めています。

 まだドロップインはあまり知られていないので、こういう疑問を持つ方もいると思います。

・ドロップインって何ですか?
・利用法・料金・メリットなどを知りたい!

 この記事では、ドロップインの利用法、料金、用途、メリット、デメリットを解説します。

① 東京、大阪を中心に約130拠点展開!
② 月額2,200円〜と格安な料金
③ 24時間365日利用可能のコワーキングスペース
④ 駅近/Wi-Fi/電源/フリードリンク/住所利用・登記可能/会議室有
⑤ テレワーク、事務所、サテライトオフィス、自習・勉強に

目次

ドロップインとは?

 ドロップインとは、利用する都度に時間単位でコワーキングスペースを利用する形態を意味します。

 コワーキングスペースの利用形態(プラン)は、大きく分けて、2つあります。

・月額課金利用・・月単位で料金を支払って利用
・ドロップイン・・時間単位で利用料金を支払って利用

 月額課金利用の場合、利用できる曜日や時間は、コワーキングスペースやプランによって様々です。個室、固定席、フリーアドレスなどの席の種類も色々あります。

 月額課金利用と違って、ドロップインは、都合のよい時に、コワーキングスペースを自由に選んで、好きな時間分だけ利用できる点が一番大きなメリットです。 ドロップインは、 頻繁にコワーキングスペースを利用しないけれども、たまに利用する時がある方などにとって便利なプランとなっています。

ドロップインの利用法

基本的に会員になる必要はなし

 ドロップインで利用するとき、多くのコワーキングスペースではその会員になる必要はありません。コワーキングスペースによっては、「ドロップイン会員」として入会する必要がある場合があります。

 月額課金利用の場合には、コワーキングスペースの会員とならなければいけません。会員となる時(入会の時)に、多くのコワーキングスペースでは入会金が必要となります。

事前の予約・申し込み

 ドロップインで利用するとき、事前にネットで予約・申し込みしなければいけないコワーキングスペースと事前の予約・申し込みが不要のコワーキングスペースの両方があります。

 コワーキングスペースを利用するときに、事前の予約・申し込みが必要かどうかをコワーキングスペースのホームページなどでチェックしましょう♪

支払い

 予約・申込時に利用料金の支払いをするコワーキングスペースと、利用当日に受付で料金を支払うコワーキングスペースの両方があります。

退出

 利用時にドロップイン用の「ビジターカード」などを渡されたり、機材などを借りたりした場合には、それらを受付で返却して退出します。

 ドロップインプランは、全日利用、半日利用、3時間利用など、様々です。退出時間があらかじめ決まっているドロップインプランを利用する場合(例:3時間利用)、退出時間を過ぎないように気をつけましょう。

ドロップインの料金

利用時間

 ドロップインプランは、全日利用、半日利用、3時間利用など、コワーキングスペースによって様々です。

 10分単位や時間単位で料金が定まっているコワーキングスペースもあります。

 利用を終える時間が分からないような場合、少し長めの時間のドロップインプランを申し込んで利用すると、心に余裕をもって利用することができるので、おすすめです。

料金の相場

 コワーキングスペースが都心にあるか地方にあるかなどで、ドロップインプランの料金は違います。

 全日利用プランのドロップイン料金の相場は下の表の通りです。

場所全日ドロップインの利用料金
都心1,000~3,000円
地方数百円~2,000円

ドロップインの用途

サテライトオフィスとして

 コワーキングスペースをサテライトオフィスとして利用することができます。

 例えば、東京に本社があり、そこで働く営業担当者が、外の顧客との商談を終えて、メールをチェックしたり、報告書を書いたりする場合に、 顧客のオフィスのデスクを利用することが難しい場合もあります。

 そのような時に、わざわざ、ちょっとした事務のためだけに本社のオフィスに戻ることは面倒です。

 そこで、出先から本社に戻ること無く、最寄りのコワーキングスペースを使って、事務仕事をしてその日の仕事を完結すると仕事の生産性は大きく向上します。

在宅テレワーカーの補助的な仕事場として

 2020年以降、コロナウィルスの流行により在宅勤務が加速しました。

 総務省の白書によれば、テレワークをしたことがある人が38%、在宅でテレワークをしたことがある人が34%となっており、約90%のテレワーカーは自宅で仕事をしています(出典:「令和3年版情報通信白書」(総務省))。

 しかし、自宅は元々仕事場ではなく、毎日の生活の場として機能しているスペースです。自宅の家具・電化製品・間取りや同居する家族など、人的・物理的な周辺環境が職場と全く違います。

 この違いから、在宅では、仕事場の変化が多くのテレワーク課題が生んでいます。

 普段は在宅、月に数回程度、気分転換も兼ねて、ドロップインのプランでコワーキングスペースを使うことで、在宅による多くのテレワーク課題をある程度解決することができます。

本格利用する前の体験の機会として

  本格利用する(月額課金利用)場合には、コワーキングスペースの会員とならなければいけません。

 入会の時、多くのコワーキングスペースでは入会金が必要となります。 月会費もドロップイン料金より高いです。

 コワーキングスペースは、人と人のつながりや協働による新しい価値の創出を理念とし、従来から存在していたレンタルオフィスの後を追うように急速に増加してきた新しいワークプレイスのため、様々なタイプが存在します。

 個室を設けてレンタルオフィス的な色彩の濃いコワーキングスペース、個室は設けず固定席を設けて協働スペースの意味合いを強く残すコワーキングスペース、全てがフリーアドレスで新しい人との出会いや協働を全面的に目的とするコワーキングスペース、一人の集中する時間と場所を提供する図書館的なコワーキングスペース、住居や保育園などを敷地の中に備える複合施設的なコワーキングスペースと、様々な種類のコワーキングスペースが存在しています。

 多様なコワーキングスペースは選択肢の幅を与えていい面もありますが、かえって選びにくいという側面もあります。

  本格利用の前に、お試し的にドロップインプランを利用することも有用です。

ドロップインのメリット

時間・場所に制限されない

 コワーキングスペースを月額課金利用すると、その場所と時間帯が制限されます。

 様々なタイプのコワーキングスペースを、また、全国にある多くのコワーキングスペースを、自分の都合のよい場所で、好きな時間分だけ、利用するプランがドロップインです。

 出張・転勤・外出が多い方、月額課金利用するコワーキングスペースの選択に迷っている方など、場所と時間帯を制限されたくない方にとって、ドロップインは便利です。

コワーキングスペースを使い分ける

 コワーキングスペースを月額課金利用すると、だいたいそのコワーキングスペースに通い続けることが多いです。

 コワーキングスペースには様々なタイプがあります。

 例えば、人との出会いや協働を継続的に求める目的と、ごくたまに黙々と事務仕事をする目的で、コワーキングスペースを使い分けたい時、 ドロップインは後者の目的に適したプランと言えます。

好きな席で利用できる

 コワーキングスペースの月額課金利用プランには、席が固定(個室、固定席)のものと席がフリーアドレスのものとがありますが、コワーキングスペースによって、月額課金利用プランの種類の多さは様々です。

 ドロップインは全てがフリーアドレス。

 常に自由に席を選びたいという方にとってもドロップインは有用です。

散発的な利用の場合、費用を安く抑えられる

 月額課金利用料金はコワーキングスペースやプランによって様々ですが、1万~数万円程度の料金となります。

 ドロップインの場合、一日中利用したとしても、数百円~3,000円程度と大幅に安く済ませることができます。

  月額課金利用の場合、月会費の他、入会料など別料金が発生する場合が多く、ドロップインの場合には、基本的には、利用料金の支払いで足ります。

 コワーキングスペースを月に1~2度利用するのであれば、ドロップインの方がトータルの料金が安い場合が多いです。

ドロップインのデメリット

 コワーキングスペースの利用形態の1つとしてドロップインは有用です。

 しかし使い方によってデメリットが発生することもあります。

継続的な利用の場合、費用が高くなる

 ドロップインの場合、一日中利用したとしても、数百円~3,000円程度と大幅に安く済ませることができます。

 しかし、頻繁にドロップインで利用すると、かえって、月額課金利用の会費より高くなることがあります。

 例えば、代表的なコワーキングスペースである「ビズコンフォート」。

① 東京、大阪を中心に約130拠点展開!
② 月額2,200円〜と格安な料金
③ 24時間365日利用可能のコワーキングスペース
④ 駅近/Wi-Fi/電源/フリードリンク/住所利用・登記可能/会議室有
⑤ テレワーク、事務所、サテライトオフィス、自習・勉強に

 名古屋伏見店を例にとると、全日利用プランの月額課金利用の場合、毎月の会費が「11,000円」、全日ドロップイン料金が「1,650円」です(2024.5時点)。

 週に2回(月に9回)ドロップインで利用すると、毎月「14,850円」となり、 全日利用プランの月額課金利用の場合の毎月の会費「11,000円」を上回ってしまいます。

 コワーキングスペースを週2~3回以上ドロップイン利用する場合、その施設の月額課金プランの方が料金的にお得となる場合があるので、注意が必要です。

満席の場合、利用できない場合がある

 ほぼ全てのコワーキングスペースにおいて、ドロップインは、フリーアドレスです。どの席でも自由に選べて利用できますが、席の専有はできません。

 人気のコワーキングスペースや、利用が集中しやすい時間帯では、満席で利用できない場合もあります。

 月額課金利用プランには、フリーアドレスの他、個室や固定席タイプもあります。

 確実に自分の席を確保しておきたい場合、 個室や固定席タイプ月額課金利用プランがオススメです。

 例えば、「ビズコンフォート」名古屋伏見店の場合、 月額課金利用プランとして、フリーアドレスの全日プラン「11,000円/月」に加えて、固定席のプラン「27,500円~」、個室のプラン「42,900円~」などが用意されています(2024.5時点)。

>> ビズコンフォート公式サイトはこちら

ドロップインできないコワーキングスペースがある

 ドロップイン利用者はコワーキングスペース施設から見れば「ゲスト利用」です。

 会員同士のつながりを大切にするコワーキングスペースでは、ドロップイン利用を認めていない場合があります。また、セキュリティの点でも、会員制の方が安心という考え方もあります。

 また、コワーキングスペースは、見通しが高い経営を遂行するために、長期にわたり安定的に利用してくれる利用者を重視する傾向もあります。

 コロナウィルスの流行により3密状態は避けることが奨励されてきたので、コワーキングスペースによっては、コロナ流行をきっかけとしてドロップインプランを中断している施設もありますので、要注意です。

人とのつながり・協働がしにくい

 コワーキングスペースとは、多様な職種・業種の人々が、一つの空間をシェアし、意見やアイデアを交換し、時に協働して新しい価値を生み出していく施設と考えられています。

 多くの人と意見やアイデアを交換するためには、お互いの信頼関係が重要です。

 ドロップインで様々なコワーキングスペースを好きな時間分だけ利用する形態を続けていると、コワーキングスペースでの顔見知りの方がなかなか出来ず、会員さんとの信頼関係もやや生まれにくいです。

 したがって、 人とのつながり・協働を主な目的とする場合コワーキングスペースを選択し、月額課金利用プランで申し込むなど、コワーキングスペースでの顔なじみの方を増やす工夫が必要です。

① 東京、大阪を中心に約130拠点展開!
② 月額2,200円〜と格安な料金
③ 24時間365日利用可能のコワーキングスペース
④ 駅近/Wi-Fi/電源/フリードリンク/住所利用・登記可能/会議室有
⑤ テレワーク、事務所、サテライトオフィス、自習・勉強に

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