近年、個人の事情に応じた自由な働き方が注目されています。特に、2020年に始まった新型コロナウィルスの影響で、これまでの働き方が大きく見直されてきました。
新しい働き方には新しいタイプのオフィスが必要。
2022年9月、福岡に先進的なシェアオフィス「DAIFUKU.so」がオープンしました。
この記事では、DAIFUKU.soを訪問・取材し、レビューした内容をご紹介します。
DAIFUKU.soとは?
DAIFUKU.soは、MIRAI-INSTITUTE株式会社と株式会社ザ・建物がタイアップし、2022年9月、両社共同でオープンした福岡のシェアオフィスです。2023年、株式会社ザ・建物の単独運営へと変わりました。
上の写真は「DAIFUK.so」の外観。
5階建ての小さなビルですが、建物の外壁色が落ち着いたセピア色なので、四方を囲むビル群の中でもかなり目立ちます。
この5階建てビルが丸ごとリノベーションされて、「DAIFUKU.so」として生まれ変わりました。「DAIFUKU」は、株式会社ザ・建物の代表である「大福」氏を由来とし、「.so」は、集いの場所を意味する日本語「荘」を語源としています。
福岡市は、温暖な気候、成長するアジアへの玄関口、発展した交通インフラ、持続的な人口増加といった地理的優位性をもつ、特異的な大都市。
福岡市の中でも「良好な交通アクセスと静かな環境が並立する」赤坂に「DAIFUKU.so」はオフィスを構えています。
DAIFUKU.soのコンセプト
DAIFUKU.soは、株式会社ザ・建物によって運営されているシェアオフィス。
アジアの玄関口「福岡」において、2022年9月、「DAIFUKU.so」がオープンしました。
今回の福岡「DAIFUKU.so」への訪問取材を通して、DAIFUKU.soのシェアオフィスサービスを貫く2つの基本的コンセプトを強く感じました。
① 自立と協創
② ライフワークの融合
DAIFUKU.soのホームページでは、DAIFUKU.soのコンセプトが案内されています。
自立したメンバー同士が思いやりを持ちながら、お互い心地良い場所を作ることを基本としています。
引用:DAIFUKU.so | 福岡コワーキングスペース&シェアオフィス (the-building.co.jp)
メンバーが気持ち良く働いてもらうための環境づくりだけでなく、メンバー同士を繋ぎ、関係を紡いでいくサポートを行います。
ゆるやかな刺激に満ちている、プライベートと仕事の中間のような場所です。
引用:DAIFUKU.so | 福岡コワーキングスペース&シェアオフィス (the-building.co.jp)
自立と協創
国が推進する働き方改革(労働時間の見直し、テレワークの推進、副業解禁)と相まって、個人の事情に応じた自由な働き方が進んでいます。
自由な働き方は、働き手一人一人に「自立」を促す新しい働き方。場所・時間・個人の事情によらず裁量的な働き方が可能になる反面、成果が組織ではなく個人に求められる傾向が強くなりました。
しかし、人間一人が出来ることには限界があります。自立する個人同士だからこそ協創することで何倍もの新しい価値創造につながります。
DAIFUKU.soでは、自立する個人同士の協創が進みやすいオフィス設計とサービス運用がなされています。
上の写真は、DAIFUKU.so 5F ラウンジ。空間にゆとりがあり、くつろいで一息つけるスペースです。
偶発的な交流と協創アイデアが生まれやすい設計になっています。
ライフワークの融合
最近、「ライフワークバランス」という言葉をよく耳にします。
仕事と私生活をバランスして幸福度を高める考え方ですが、私生活(ライフ)と仕事(ワーク)が対立する概念で捉えられている点は、新しい働き方が進む前から存在する伝統的な発想とも言えます。
ワーケーションや在宅勤務などの新しい働き方は、「働く」が「私生活」に近づく新しいタイプの仕事の仕方。
「働く」が「私生活」の一部になる。日常生活に溶け込んでいく形が理想です。
DAIFUKU.soでは、働く個人がそして街の人々が、会話し、笑い、リラックスできるような、設計と運営がなされている点にも特徴があります。
工夫されたオフィス設計と運営が、自立した個人が集まって一つの場所で仕事をする楽しさ・安心感・意義を高めています。
上の写真は、DAIFUKU.so 5F ラウンジ(キッチンエリア)。
仕事と仕事の合間にちょっとした料理を作り、飲食できるスペースです。働くが日常の一部になるよう工夫されています。
DAIFUKU.soの概要
DAIFUKU.soには大きく6つの特徴があります。
① 多彩で高機能なオフィスサービス
② 交通アクセスと静かな環境が並立
③ 自立をつなぐ「コミュニティオーガナイザー」
④ ライフワークを融合する「カフェ、屋上テラス」
⑤ 発信メディアとしての「アートギャラリー」
特徴1:多彩で高機能なオフィスサービス
DAIFUKU.soのサービスの中心はシェアオフィスですが、4種類の月額プランを用意しています。
月額プラン | オフィスサービス | 月額料金 |
---|---|---|
フリーデスク | シェアオフィス | 30,800円 |
固定デスク | シェアオフィス | 44,000円 |
個室ブース | レンタルオフィス | 55,000円~ |
クラウドプラン | バーチャルオフィス | 1,500円 |
DAIFUKU.soでは、月単位のサービスが基本ですが、フリーデスクを短時間利用することも可能です。
一時利用プラン | オフィスサービス | 料金 |
---|---|---|
ポップイン | シェアオフィス (フリーデスク) | 2時間 1,100円 1日 2,200円 回数券(11日分) 22,000円 |
フリーデスク・固定デスク
フリーデスクは、一般的なシェアオフィス。座席は特に決まっていません。
利用者は利用時の空席を利用して作業できます。席の位置にこだわりがない方や日によって席を自由に変えたい利用者におすすめのプランです。
固定デスクもシェアオフィス。
ただし、利用者が利用できる座席は固定で割り振られています。いつも同じ席で仕事をしたい方に向いているプランです。
上の写真のように、席と席の間はローパーティションで区切られています。固定デスクは合計8席用意されています。
個室ブース
個室ブースは、レンタルオフィス。ドアで仕切られた部屋が貸し出されます。
合計6室。6名用が3室、2名用が1室、1人用が2室です。上の写真は6名用(2022.12現在 空室)の様子です。
上の写真は2名用(2022.12現在 空室)の様子です。
白を基調したオフィス。赤いワンポイントで彩られた大きめの棚が設けられています。書類・書籍・パソコンなどをまるっと収容できるので、利用者の利便性は高いです。
上の写真は1名用(2022.12現在 空室)の様子です。設営されているオフィス家具は2名用と同様。空間は2名用と比較すると少し狭めですが、1人で仕事をするには充分です。
クラウドプラン(バーチャルオフィス)
クラウドプラン(バーチャルオフィス)は、DAIFUKU.soの住所「〒810-0042 福岡県福岡市中央区赤坂1-8-23」が貸与されるサービスです。DAIFUKU.soのオフィスは貸し出されません。
例えば、自宅に作業場があるネットショップ事業者の方が、自宅住所をオープンにしたくない場合、DAIFUKU.soから住所を借りることで、DAIFUKU.so住所をWEBに表記することができます。
住所利用 | 住所登記 | 郵便物受取り | 会議室 | フリーデスク | カフェ |
○ | ○ | ○ | ○ (メンバー価格で利用可) | ○ (ポップインで利用可) | ○ (メンバー価格で利用可) |
共用オフィス施設
会議室
ワークスペースは、DAIFUKU.soビルの3~4Fに集約。
同じフロアーに、会議室・フォンブースも設けられています。
上の写真は会議室。ドアが設けられているので、周りの音を抑えて、込み入った打ち合わせに集中したい場合に適した共用施設です。
フォンブース
上の写真は、フォーンブース。
フリーデスク・固定デスクの利用者が、電話やオンライン会議するとき、周辺からの音が入ってこないように、逆に発生する音によって周辺の方に迷惑がかからないように、利用する便利なブースです。
普段は共用のフリー席で仕事をする方であっても、音の発生や入り込みが気になるシーンでは、クローズな空間を利用することができるようにすることで、オフィス全体の利便性を高めています。
ラウンジ
上の写真は、5Fのラウンジ。空間にゆとりがあり、くつろいで一息つけるスペースです。偶発的な交流と協創アイデアが生まれやすいオフィス設計になっています。
特徴2:交通アクセスと静かな環境が並立
交通アクセス
福岡市は、韓国・台湾といった海外と東京・大阪などの全国主要都市へのアクセスが非常によい都市です。アクセスポイントは「福岡空港」「JR博多駅」。
DAIFUKU.soから「福岡空港」「JR博多駅」まで地下鉄を使って10~15分くらい。DAIFUKU.soは、国内外移動が多い利用者にとって、便利なロケーションにオフィスを構えています。
静かな環境
DAIFUKU.soの拠点は「福岡市 赤坂」。交通アクセスがよい都会に位置しながらもかなり静かな街です。
福岡市 赤坂は、百道浜ー赤坂ー天神ー博多駅と続く「博多のビジネスメインストリーム」の中に位置していますが、商業施設は少なく、官公庁・住宅街などで構成される「静かな街」です。隣接する「大濠公園」は、水と森の空間を提供し、穏やさ・静かさを高めています。
福岡市 赤坂を都内で例えれば、溜池山王・赤坂・青山。山手線の環状エリアから少し中に入った静かな都会といった感じです。
DAIFUKU.soは、落ち着いた環境の中で創造的な仕事をするに絶好の場所にオフィスを提供しています。
特徴3:自立をつなぐ「コミュニティオーガナイザー」
今回の取材で、自立した個人が集うことで生まれる創造は、オフィス設計上の工夫に加えてオフィスに常駐するコミュニティオーガナイザーの”ヒューマンスキル”によるところが大きいと感じました。
DAIFUKU.soでは、専任のコミュニティオーガナイザーが常駐し、利用者間の小さな助け合いから本格的なコワーキングまで多様なつながりをサポート。
例えば、DAIFUKU.soの利用者の一人であるスタートアップの経営者が、コミュニティオーガナイザーからの紹介をきっかけとして、新しい取引先とのつながりをもったそうです。
2023.1時点では、専任のコミュニティオーガナイザーは1名。イベントがあると2名体制になります。
特徴4:ライフワークを融合する「カフェ、屋上テラス」
DAIFUKU.soでは、「働く」と「私生活」が調和する、働くが日常生活の一部になっていくような工夫が随所になされています。
上の写真は、1Fのカフェ入口。オフィスの利用者は、仕事の合間にリラックスできる空間として利用できます。
飲み物だけでなく、クッキー・スコーンなど軽食類も広く提供されているので、小腹がすいたときにも便利。
1Fカフェには、フレグランス・ディフューザー(カリフォルニアのフレグランスブランド「P.F.Candle Co.」)も販売されています。自宅でも仕事をしやすくするために、自分好みのアロマ空間をここで探すことができます。
1Fカフェはオフィス利用者に限らず街行く人が立ち寄って自由に利用可能な店舗。働く場として閉じることなく、街の人々に開放し共生する仕組みとしても機能しています。
特徴5:発信メディアとしての「アートギャラリー」
DAIFUKU.soの2Fには、ホワイトキューブのアートギャラリーが設けられています。
アーティスト作品の展示、イベント、ワークショップなどを開催可能。クリエイター、アーティスト、デザイナー、建築家などのオフィス利用者は、仕事の成果を発信するメディアとしてギャラリーを活用できます。
福岡にはホワイトキューブがあまりないそうなので、貴重な空間と言えます。
上の写真は、DAIFUKU.so 2F エレベーター前のウェティングスペース。
ギャラリーの展示作品を観に集う様々な人たちが、腰掛けて談笑できる小さな休憩スペースを作る配慮は、偶発的な交流と協創アイデアが生まれやすいオフィス設計に基づくものと思います。
DAIFUKU.soをおすすめする方
今回のDAIFUKU.soへの訪問・取材にもとづいて、DAIFUKU.soの利用を特におすすめする方をご案内します。
・福岡在住の独立事業主・スタートアップ経営者
・オフィスが県外にある福岡在住のリモートワーカー
・シェアオフィス内での協創に興味がある方
・単なる作業場を超えた楽しい居場所を求めている方
気になる方はぜひオフィスを見学して、ご自身の目で感じてみてください。
DAIFUKU.soの利用を慎重に検討するほうがよい方
今回のDAIFUKU.soへの訪問・取材にもとづいて、DAIFUKU.soの利用を慎重に検討するほうがよい方も併せてご案内します。
まず、DAIFUKU.soのデメリットは殆どないです。物理的な面・ソフト的な面の両方で先進的なオフィスであり、料金もリーズナブル。多くの方にご利用頂きたいと思います。
ただ、強いて挙げれば、3つのデメリットが考えられ、それに対応する以下の①~③の方は、利用前に慎重に検討したほうがよいかもしれません。
① 単なる作業場が欲しくて一人で黙々と仕事をしたい方
② 高い機密性が要求されるビジネスを営む方
③ 安い料金に強いこだわりがある方
デメリット①:ソロ型利用との相性
DAIFUKU.soでは、オフィスの設計上においても、ソフトサービスにおいても、交流と協創を促す仕組みが働いています。
したがって、単なる作業場が欲しくて一人で黙々と仕事をしたい方にとって、DAIFUKU.soは心地よい空間にならない可能性もあります。
デメリット②:機密性
下の写真は6人用個室ブース。天井にわずかなスペースがあります。
法律事務所など機密性が高い情報を取り扱うビジネスオーナーの方は、一度、DAIFUKU.soを見学して、気になる箇所を確認することをおすすめします。
デメリット③:料金
オフィス | サービス | 月額プラン名 | 月額料金 |
---|---|---|---|
DAIFUKU.so | レンタルオフィス | 個室ブース | 55,000円~ |
The Company ミーナ天神店 | レンタルオフィス | セミプライベートオフィス | 49,500円~ |
DAIFUKU.so | バーチャルオフィス | クラウドプラン | 1,500円~ |
GMOオフィスサポート | バーチャルオフィス | 転送なしプラン | 660円 |
DMMバーチャルオフィス | バーチャルオフィス | ネットショップ支援プラン | 660円 |
上の表は、福岡のオフィスサービスの料金対比表です。
価格に強いこだわりがある方は、サービスの内容・品質・相性とのバランスの観点で、検討することをおすすめします。
料金
月額プラン
オフィスサービス | 料金 |
---|---|
フリーデスク | 月額 30,800円 入会金 11,000円 |
固定デスク | 月額 44,000円 入会金 11,000円 |
個室ブース | 月額 55,000円~ 入会金 11,000円 |
クラウドプラン (ライトプラン) | 月額 1,500円 入会金 11,000円 |
クラウドプラン (スタンダードプラン) | 月額 5,800円 入会金 11,000円 |
クラウドプラン (プレミアムプラン) | 月額 10,000円 入会金 11,000円 |
一時利用プラン
短時間プラン | オフィスサービス | 料金 |
---|---|---|
ポップイン | シェアオフィス (フリーデスク) | 2時間 1,100円 1日 2,200円 回数券(11日分) 22,000円 |
アクセス・連絡先
住所:〒810-0042 福岡県福岡市中央区赤坂1-8-23
HP:DAIFUKU.so | 福岡コワーキングスペース&シェアオフィス (the-building.co.jp)
電話:050-1741-0526
DAIFUKU.soを訪問・取材!
福岡にオフィスを構える「DAIFUKU.so」。お話を頂き、早速、新幹線で福岡へ。DAIFUKU.soを訪問・取材しました(2022.12)。
出迎えて頂いた方がDAIFUKU.so専任のコミュニティオーガナイザーさん。
訪問時、DAIFUKU.soはMIRAI-INSTITUTE株式会社と株式会社ザ・建物が共同運営していたオフィスでしたので、コミュニティオーガナイザーさんはMIRAI-INSTITUTE株式会社の社員さんでした。
DAIFUKU.so専任のコミュニティオーガナイザーさんとして、オフィスの運営・管理・利用者さん同士のコラボなど幅広く活躍されていました。
当日、お忙しい中、オフィスを案内して頂くと共に取材にも応じて頂きました。ありがとうございます。
オーガナイザーさんにインタビュー♪
本日はよろしくお願いします。DAIFUKU.soの特徴・オープンの経緯をうかがえますか。
① DAIFUKU.soオープンの経緯
株式会社ザ・建物の代表「大福」さんが、MIDORI.soの利用者さんだったんです。MIDORI.soのコンセプトに共鳴頂いて、弊社と共同でDAIFUKU.soを開設いたしました(*)。
訪問時(2022.12)、DAIFUKU.soは、MIRAI-INSTITUTE株式会社と株式会社ザ・建物が共同運営していたオフィスでした。2023年に株式会社ザ・建物の単独運営に変更されています。
② DAIFUKU.soの特徴
DAIFUKU.soの特徴・セールスポイントはいかがですか?
私たちはDAIFUKU.soの利用者さんを「メンバーさん」と呼んでいますが、メンバーさんの間で、小さな助け合いから本格的なコワークまでスムーズに進むように運営している点は特徴の1つです。
DAIFUKU.soのあるメンバーさんにこちらでお取引先をご紹介させていただき、喜んで頂いたこともあります。
DAIFUKU.soでは、生活の中に働くがあるというコンセプトでオフィスを設計しています。具体的には、ご覧頂いたキッチン・ラウンジなどリラックス空間を随所に設けています。この点も特徴ですね。
③ DAIFUKU.soの利用者さん
DAIFUKU.soのメンバーさんの年齢層・職種に特徴はありますか?
年齢・業種・職種共に様々です。30~50代の方が多く、デザイナー、Web、コンサルティングなどのお仕事をされているメンバーさんにご利用頂いています。
DAIFUKU.soのオープンから2ヵ月程度と間もないので、メンバーさんを募集しています。フリーデスク以外でも、固定席・個室ともに少しづつお問い合わせ・ご予約など頂いております。
④ カフェ・キッチン・ギャラリー利用の評判
カフェ・キッチン・ギャラリーの利用者からの評判を教えていただけますか。
ご好評頂いております。ギャラリーは福岡にはあまりないホワイトキューブなんです。本日は展示準備中で使用中ですが後でご案内しますね。
カフェもオシャレな空間で好評です。近くの大濠公園でお散歩がてらカフェに寄っていく方もいるみたいですよ。
⑤ 利用者さん同士のコラボ
メンバーさん同士のコラボの実例を差し支えない範囲でご紹介いただけますか。
あるアートディレクターのメンバーさんがWebを作りたいとなったとき、UX/UIはWebのメンバーさん、全体のデザインはグラフィックデザイナーさんとコラボして素敵な作品ができたという例を挙げられると思います。
本日はお忙しい中ありがとうございました。とても勉強になりました。いい記事が書けそうです。
取材した後の感想
多くのオフィスを見てきましたが、DAIFUKU.soは「今の時代」を生きるための先進的なオフィスと感じました。
自立と協創という運営方針ももちろん、特に生活の中に働くがあるという考え方とそれを実装するオフィス設計・ソフトサービスは、新しい働き方が進む上で、オフィスに求められる最も大切な要素の一つかもしれません。
高機能・コンパクト・セキュアIT化でオフィスの採算性を高め、ABW(Activity Based Working)設計で生産性を上げることが現在のオフィストレンドですが、新しい働き方という社会活動の劇的な変化に際して「オフィスには何かが不足しているんじゃないか・・」と感じていました。
今回の訪問・取材で、その答えの1つが見つかったような気がします。
成長するアジアと日本の中心の東京の間のハブとなって、クリエイティブなプロダクトやサービスがDAIFUKU.soからどんどん飛び出してくることを期待したい、そんな気持ちにさせてくれる素敵なオフィスでした。
気になる方はぜひ一度「DAIFUKU.so」を見学してみてください♪
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