[コワーキングスペース] メリットとデメリットは?ー利用法&費用の観点から詳しく解説!

コワーキングスペースは、2015年以降、急速に増加しているシェアオフィスの1つです。

コワーキングスペースは、政府が進める働き方改革や普及が進むテレワークと相性がよく、注目されています。

コワーキングスペースのメリット・デメリットを詳しく知りたい方がいるかもしれません。

利用法&費用の両面から、 コワーキングスペースのメリット&デメリットを詳しく解説します。

① 東京、大阪を中心に約130拠点展開!
② 月額2,200円〜と格安な料金
③ 24時間365日利用可能のコワーキングスペース
④ 駅近/Wi-Fi/電源/フリードリンク/住所利用・登記可能/会議室有
⑤ テレワーク、事務所、サテライトオフィス、自習・勉強に

目次

コワーキングスペースとは?

 コワーキングスペースは、2015年以降、急速に増加しているシェアオフィスの1つです。

 コワーキングスペースとレンタルオフィスはどちらも小さなシェアオフィスです。したがってどちらもスタートアップに向いています。

 コワーキングスペースは利用者同士の協働やコミュニケーションに力点が置かれる場合が多く、レンタルオフィスは専用室を設けている点が特徴と言われています。

 ただし、専用席を設けるコワーキングスペースや自由席を設けるレンタルオフィスがあるなど、コワーキングスペースとレンタルオフィスを明確に線引きすることは難しくなってきているのが現状です。

 コワーキングスペースの歴史は浅く、2005年、アメリカ西海岸が発祥の地と言われています。「Spiral Muse」「Hat Factory」「Citizen Space」などが最初のコワーキングスペースです。

 日本では、アメリカから遅れること5年、2010年、神戸の「カフーツ」が最初のコワーキングスペースと言われています。2010年以降、コワーキングスペースは、首都圏を中心に増加し、2015年以降、地方を含めて全国的に急増しています。

メリット

 コワーキングスペースには様々なメリットがあります。

・ビジネス上の新しい出会い
・連携・協働に向いている
・集中して仕事・作業もできる
・料金が比較的安い
・スタートアップサービスを受けられる

①ビジネス上の新しい出会い

 コワーキングスペースは、Co-Working Space(共に働く場所)という言葉通り、利用者同士のコミュニケーションや協働に注目したワークプレイスです。

 例えば、フリーランサーや小さな企業の社員が、パソコンを コワーキングスペースに持ち寄って仕事をする中、物理的に近い距離にいる者同士で気軽に会話したり、勉強を教え合ったり、情報を交換したりすることで、ビジネス上の新しい出会いが生まれ、そこから、新たな発想やビジネスの連携などが生まれていくことが期待されています。

 コワーキングスペースと同じシェアオフィスであるレンタルオフィスの各利用者は、基本的には、借りている専有室で仕事をします。

 レンタルオフィスも進化をしており、会議室やラウンジを設けて、シェアリングの概念を取り入れています。

 一方、多くのコワーキングスペースでは、その専用室までも共用域を広げ、専用空間を取り払い、施設全体をシェアし、偶発的出会いや協働に基づく新しい発想などを強く促そうとするコンセプトを有しています。

 カフェや図書館もコワーキングスペースと同様に共用施設であり、個人がパソコンなどを持ち込んで仕事をすることも可能ですが、カフェは元々仕事場でなくお茶などを楽しむ場なので周りの声や時間などが気になり、図書館はパソコン持ち込みを禁止したり、禁止しない図書館でも声を出さないとか音を立てないなどの制約があります。

 コワーキングスペースは、カフェ、図書館、レンタルオフィスなどと比べると、比較的に、ビジネス上の新しい出会いが生まれやすい構造的なメリットを有しています。

②連携・協働に向いている

 コワーキングスペースもレンタルオフィスと同様に、基本的には、マイペースで自分の仕事に集中するシェアオフィスです。

 しかし、コワーキングスペースは、施設がかなりの程度に共用構造になっているため、物理構造的に人のつながりが生まれやすいシェアオフィスとなっています。

 様々な背景を持つ方が、コワーキングスペースに集まり、自分の仕事に専念しつつ、ふとしたことがきっかけで、物理的に近い距離にいる者同士で気軽に会話したり、勉強を教え合ったり、情報を交換したりする機会が生まれます。

 そこで、ビジネス上の新しい出会いが生まれ、新たな発想やビジネス連携・協働が生まれてやすいという利点がコワーキングスペースにあります。

 また、このような連携・協働を促すことを目的に、コワーキングスペースの中には、セミナー、イベント、交流会などを催すことで偶然のつながりだけに頼らない仕組みを備えている施設もあります。

③集中して仕事・作業もできる

 コワーキングスペースは、レンタルオフィスと同様に、基本的には、マイペースで自分の仕事に集中するシェアオフィスです。

 したがって、 フリーランサーや創業者の他、会社員にとってもコワーキングスペースは有用です。

 カフェや図書館もコワーキングスペースと同様に共用施設であり、個人がパソコンなどを持ち込んで仕事をすることも可能ですが、カフェは元々仕事場でなくお茶などを楽しむ場なので周りの声や時間などが気になり、図書館はパソコン持ち込みを禁止したり、禁止しない図書館でも声を出さないとか音を立てないなどの制約があります。

  コワーキングスペースは、レンタルオフィスと同様に、カフェや図書館と比べて、集中して仕事・作業もできる環境を備えているという利点があります。

 多くのコワーキングスペースでは、レンタルオフィスが備える専用室までも共用域を広げ、専用空間を取り払い、施設全体をシェアしています。したがって、多くのコワーキングスペースはフリーアドレスです。

 ただし、コワーキングスペースの中には、集中して仕事出来る環境や堅い情報セキュリティなども同時に確保するという目的で、フリーアドレスに加え、固定席や専用室を利用者のために設けている施設もあります。

 このような施設では、いっそうに集中して仕事・作業しやすくなっています。

④料金が安い

 カフェでコーヒーを注文して、2時間ほど、そこで仕事をした場合、コーヒー代(数百円~1,000円程度)が発生します。

 多くのコワーキングスペースは、ドロップインという時間単位で利用できるゲスト利用の形態を提供しています。ドロップインで全日利用したとしても、地方で数百円~2,000円、都心でも1,000~3,000円程度の料金で済ますことができます。

 コワーキングスペースでは、カフェを2回利用した場合の料金と同じくらいの負担で、一日中、集中できる仕事環境を確保することができ、料金はかなり割安です。

⑤スタートアップサービスを受けられる

 コワーキングスペースは、利用者同士のコミュニケーションや協働に注目したワークプレイスなので、スタートアップに向けた様々なサービスを提供しているコワーキングスペースもあります。

 例えば、日本有数の学園都市である茨城県つくば市のコワーキングスペース「TSUKUBA STARTUP PARK(つくばスタートアップパーク)」では、事業計画・資金調達に関するセミナーの開催、弁護士・税理士との無料相談、創業に知見を有するマネージャーの常駐など、いたれりつくせりのスタートアップ支援が行われています。

 コワーキングスペースは、物理的な面のみならず、さまざまなソフト面においても、起業やスタートアップ企業にとって有利です。

デメリット

 様々なメリットを有するコワーキングスペースですが、デメリットもあります。

① 専有室があるコワーキングスペースが少ない
② スタートアップサービスを受けられるコワーキングスペースが少ない
③ 出張先・移動先でも利用可能なコワーキングスペースが少ない
④ 自分にあったコワーキングスペースが選びにくい

①専有室があるコワーキングスペースが少ない

 多くのコワーキングスペースでは、専用空間を取り払い、施設全体をシェアし、偶発的出会いや協働に基づく新しい発想などを強く促そうとするコンセプトを有しています。

 したがって、多くのコワーキングスペースでは、フリーアドレスのみ、または、フリーアドレスと固定席となっています。

  専有室がないコワーキングスペースが多いのですが、これは、コワーキングスペースが、人と人とのつながり前提とするワークプレイスだからとも言えます。

 しかし、 コワーキングスペースは、基本的には、マイペースで仕事に集中する場でもあるので、専有室があるコワーキングスペースが少ない点はデメリットと言えます。

  仕事に一人で集中する時間とつながりや協働の両方が欲しいという利用者は、専有室を設けているコワーキングスペースやレンタルオフィスとコワーキングスペースを共利用できる施設をオススメします。

②スタートアップサービスを受けられる コワーキングスペースが少ない

 起業やスタートアップに対するサービスがコワーキングスペースで提供されていると便利です。

 起業やスタートアップに対するサービスとして、 事業計画・資金調達に関するセミナーの開催や弁護士・税理士との無料相談が挙げられますが、基本的な起業支援サービスは、 会議室貸与、法人登記サービス、郵便物・宅配物の保管・転送サービスなどです。

 しかし、 起業支援サービスを提供しているコワーキングスペースは多くありません

 基本的な起業支援サービスを希望する利用者は、 レンタルオフィスとコワーキングスペースを共利用できる施設がオススメです。

③ 出張先・移動先でも利用可能なコワーキングスペースが少ない

 コワーキングスペースは、働き方改革やテレワークと密接に関係しています。

 コワーキングスペースは、場所や時間にとらわれず、生産性高く仕事をするという新しいワークスタイルに向いています。

  新しいワークスタイルは、例えば、都心にオフィスがあり、自宅や移動先といった離れた場所を仕事場とすることで、自分のライフスタイルに合ったワークスタイルをつくるような働き方です。仕事場の1つとしてコワーキングスペースは有用です。

 ただし、コワーキングスペースの中には、一つの店舗のみで経営されており、出張先・移動先の地域の別店舗も利用できる施設が少ないのが現状です。

 出張先などでもコワーキングスペースを利用したい場合、全国に展開しているコワーキングスペースをオススメします。

④自分に合ったコワーキングスペースが選びにくい

 コワーキングスペースには様々なタイプが存在しています。

 例えば、1)専有室を設けてレンタルオフィス的な色彩の濃いコワーキングスペース、2)全てがフリーアドレスでイベントやセミナーの開催も多く、出会いや協働を強く押し出すコワーキングスペース、3)一人の集中する時間と場所をしっかり提供する図書館的なコワーキングスペース、4)住居や保育園を敷地の中に備える複合施設的なコワーキングスペースなど様々です。

 コワーキングスペースにそれぞれの個性があること自体は利用者の選択余地を広げる意味でよいことですが、コワーキングスペースをあまり知らない利用希望者にとって自分に合ったコワーキングスペースを選びにくいデメリットがあります。

おすすめのコワーキングスペース(シェアオフィス)

ビズサークル

① 全国150拠点以上展開中!
24時間365日使えて月額2万円台〜
③ 保証金・敷金は一切不要
③ 個室にはネット環境、電源、デスク、チェアを完備
④ PCひとつですぐにビジネスがスタート!

 ビズサークルは、全国のコワーキングスペース(ビズコンフォート)を利用可能なレンタルオフィスです。

 ビズサークルは、専有室を提供します。また、会議室貸与、法人登記サービス、郵便物受取り(代理も可)・転送などの起業支援サービスも提供しています。

 このようにコワーキングスペースのデメリットに対してレンタルオフィスとしてケアされたシェアオフィスです。さらに、全国のコワーキングスペースを利用できることで、コワーキングスペースのメリットも生かせます

個室、法人登記可能

株式会社WOOCが運営するビズサークルのレンタルオフィスは、

01. 施錠可能な個室タイプであること。

02. 登記や許認可にも対応していること。

03. 24時間、自由に使えること。

など利用者様のご要望にフレキシブルに対応できる設計となっております。。

引用;全国100拠点以上展開中のレンタルオフィス|ビズサークル (bizcircle.jp)

会議室利用可

事前予約制の会議室をご用意しました。15分単位で100円(税込)~ご利用いただけます。レンタルオフィス「BIZcircle」とコワーキングスペース「BIZcomfort」の会議室がどこでも自由に使えます。(※一部使用不可の拠点あり。※セコムカードをお持ちの方のみ。)

引用;サービス | レンタルオフィスのビズサークル (bizcircle.jp)

郵便物受取り可

郵便ポストが設置されておりますので郵便物の受取も可能です。原則どのレンタルオフィスにも郵便ポストが無料でご利用いただけますが、西荻南オフィス、住吉オフィスは人数分の郵便ポストがないため、有料となります。

引用;よくあるご質問 | レンタルオフィスのビズサークル (bizcircle.jp)

郵便物受取り代理・転送可

入居者様宛の書留郵便・宅配便の受け取りを代理で行い、メールにてご連絡致します(1,100円(税込) / 月)。入居者様宛の郵便物や宅配便をまとめてご指定のご住所へ転送致します(1,100円(税込)/月(週1回)|3,300円(税込)/月(週3回))。

引用;サービス | レンタルオフィスのビズサークル (bizcircle.jp)

全国コワーキングスペース利用可

月額11,000円(税込)で当社運営のコワーキングスペース「BIZcomfort」全拠点がご利用できます。ご契約のレンタルオフィスと全国に広がるコワーキングスペースを併用することで、新たなシナジーが生まれること間違いなしです。

引用; サービス | レンタルオフィスのビズサークル (bizcircle.jp)

>> ビズサークル公式サイトはこちら

ビズコンフォート

① 東京、大阪を中心に約130拠点展開!
② 月額2,200円〜と格安な料金
③ 24時間365日利用可能のコワーキングスペース
④ 駅近/Wi-Fi/電源/フリードリンク/住所利用・登記可能/会議室有
⑤ テレワーク、事務所、サテライトオフィス、自習・勉強に

 ビズコンフォートは、全国に展開するコワーキングスペースです。

  ビズコンフォートは、専有室のプランも提供します。その他、会議室貸与、法人登記サービス、郵便物受取り(代理も可)・転送などの起業支援サービスも提供しています。全国のコワーキングスペースを利用できるプランもあります。

 このようにコワーキングスペースのデメリットに対して十分にケアされたコワーキングスペースです。

個室プランあり

個室が必要な方向けの「レンタルオフィス」と月額2,200円(税込)から使える「コワーキングスペース」。目的に合ったプランを選べます。

引用; ご利用料金|コワーキングスペースならビズコンフォート (bizcomfort.jp)

法人登記可

登記サービス(月額 3,300円)コワーキング施設で法人登記を行うことが可能です。また、施設により社名板に会社名を表示することが可能です。

引用; ご利用料金|コワーキングスペースならビズコンフォート (bizcomfort.jp)

会議室利用可

会議室利用 100円~/15 分(税込)取引先とのお打ち合わせや社内会議に。利用料金は拠点や大きさによって異なります。※利用料は各物件概要の『料金』をご確認下さい。

引用; ご利用料金|コワーキングスペースならビズコンフォート (bizcomfort.jp)

郵便物受取り可

郵便ポストサービス(月額 2,200円)お客様専用の郵便ポストをご用意。登記とパックや屋号による営業に便利です。また、施設により、付属の内線呼出しも可能です。

引用; ご利用料金|コワーキングスペースならビズコンフォート (bizcomfort.jp)

郵便物受取り代理・転送可 (コンシェルジュ付き施設のみの有料サービス)

宅配便受取・保管サービス(月額 1,100円)ご利用者様宛の書留郵便・宅配便の受け取りをコンシェルジュで行います。保管期限は1週間です。着払いは受け取り不可です。

引用; ご利用料金|コワーキングスペースならビズコンフォート (bizcomfort.jp)

郵便物・宅配便転送サービス

月額 1,100 円(週 1 回転送)、月額 3,300 円(週 3 回転送)

ご利用者様宛の郵便物・書留郵便・宅配便を、ご指定のご住所へ転送いたします。着払いは受け取り不可です。転送時の送料はご利用者様負担となります。※ポスト及び宅配便受取・保管サービスの加入が必要です。

引用; ご利用料金|コワーキングスペースならビズコンフォート (bizcomfort.jp)

>> ビズコンフォート公式サイトはこちら

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