[インターネットFAX]eFaxの便利な使い方を解説!

 最近、どこからでもインターネット経由でFAXを送受信できるインターネットFAXが注目されています。最大手のeFaxは世界で広く使われています。

 この記事では、eFaxの便利な使い方を解説します。

① 1200万人以上が利用する世界最大級のインターネットFAX
② インターネット接続のPC・スマホからFAXを送受信
③ FAX機、電話回線、FAX用紙&インクは、一切不要に
④ 全国市外局番であなただけのFAX番号を発行
⑤ 毎月1,800円(150枚FAX送受信無料)~

目次

基本的な使い方(ログイン、送信、受信)

 eFaxは、ファックス回線を使用せずに、インターネットを通じてFAXの送受信を行うシステム(インターネットFAX)です。FAX機は「不要」です。

 Webブラウザ、専用のeFAXアプリ、メーラー(Outlookなど)がインストールされている「インターネットにつながる端末」さえあれば、どこにいてもインターネット経由でFAXを送ることができます。

ログイン

 以下の目的でeFaxを使用する場合、eFaxシステム(WEB・アプリ)にログインします。

① FAXを送信(電子メール送信の場合を除く)
② 受信FAXを確認(電子メール受信の場合を除く)
③ FAX送受信環境を設定
④ 料金支払い法を確認または更新
⑤ eFAX使用状況を確認
⑥ 利用者情報を確認または更新

 ここでは、eFaxシステム(WEB・アプリ)にログインする方法を紹介します。

eFax Webサイトにログイン

STEP
公式サイト ホームページにアクセス
STEP
「ログイン」ボタンをクリック
引用:インターネット ファックスの e Fax ホームページ

ホームページ右上に位置する「ログイン」ボタンをクリックします。

STEP
アカウント情報を入力し、ログインボタンをクリック
引用:eFax ログイン画面

IDは、ファックス番号/電子メールアドレスのいずれでもOKです。

電子メールアドレスは、eFaxへの利用申込みを行った際に入力した電子メールアドレスです。eFax Webサイトにログインして電子メールアドレスを更新することも可能です。

ファックス番号は、申込み時に発行されたファックス番号です。

ただし、ここでIDとして入力するファックス番号は、先頭に国番号(日本の場合は81)を付けて、ゼロを1文字除いた数字列に変換してください。

例)
申込時に発行されたファックス番号:050-1234-****
ID:81501234****(先頭に国番号81を付けてゼロを1文字除いた数字列)

パスワードは、申込み時に発行されたPINコード(暗証番号)。

申込み時に送られてきた利用開始案内メールに明記されています。

efax利用申込み時に送られてくる「利用開始案内メール」

最後に、「ログイン」ボタンをクリック。

STEP
eFaxアカウント画面が表示
引用:eFaxアカウント画面

ログインに成功すると、eFaxアカウント画面が開きます。

eFaxアカウント画面では、「ファックスの表示」「ファックスの送信」「アカウントの更新」「ヘルプ」の4つのアイコンが表示されます。

eFaxアプリにログイン

STEP
「eFax」アプリをタップ
引用:引用;eFax アプリ ログイン画面

「eFax」アプリをタップしてログイン画面を開きます。

STEP
アカウント情報を入力し、ログインボタンをタップ

IDとして入力するeFax番号は、発行されたファックス番号に対して、先頭に国番号(日本の場合は81)を付けて、ゼロを1文字除いた数字列に変換したものです。

eFax番号の例)
申込時に発行されたファックス番号:050-1234-****
eFax番号:81501234****(先頭に国番号を付けてゼロを1文字除いた数字列)

「リメンバーミー」機能をオンにすると、次回ログイン時に、前回入力したeFax番号がデフォルトで入力されます。

パスワードは、申込み時に発行されたPINコード(暗証番号)。

申込み時に送られてきた利用開始案内メールに明記されています。

eFax利用申込み時に送られてくる「利用開始案内メール」

最後に、「ログイン」ボタンをクリック。

STEP
受信トレイ画面が表示
引用:eFax アプリ 受信トレイ画面

ログインに成功すると、受信トレイ画面が開きます。

 詳しいログイン方法については別記事にまとめています。こちらもご参考ください。

送信

 eFaxシステム(WEB・アプリ)ログイン後、電子ファイルをFAXとして送信することができます。

 電子メールの添付ファイルをFAXとして送ることでもできます。

 ここでは、eFaxシステム(WEB・アプリ)を使ったFAXの送り方を紹介します。

eFax WebサイトからFAX送信

STEP
アカウント画面「ファックスの送信」ボタンをクリック
引用:eFAX アカウント画面

アカウント画面に表示される4つのボタンの中から、「ファックスの送信」ボタンを選んでクリック。

STEP
ファックスの送信情報を入力し、最下部「FAX送信」ボタンをクリック
引用;eFax ファックス送信画面

ファックスの送信情報を入力します。

項目内容
①名、性送付先の名前(日本語可)
②会社名送付先の組織名
③国宛先の国(国内へ送信する場合は日本)
④FAX番号国番号に続けてFAX番号を入れます。
例:国内 03-1234-****へFAXする場合→8131234****と入力
⑤表紙を含める送付状を添える場合、「表紙を含める」をチェック
⑥件名送付状に記載の件名
⑦メッセージ送付状に記載のメッセージ
⑧添付書類FAX送信するファイルを選んで「Choose Files」をクリック
ファイルのサイズ:最大5件、合計容量1Mバイトまで
ファイルフォーマット:pdf、ワード、エクセルなど。
(詳細はeFaxのホームページ
(*) 送信者はeFax申込時に入力された利用者氏名が自動設定されます。

同一の書類を複数の宛先に同時送信したい場合、①~④入力後、追加ボタンをクリックし、①~④入力を繰り返します。

同時送信できる最大宛先数は25です。

最後に画面最下部「FAX送信」ボタンをクリックして、FAX送信は完了です。

eFaxアプリからFAX送信

STEP
受信トレイ画面の右下部のマークをタップ

ログイン後に表示される受信トレイ画面の最下部の「FAXを作成する」ボタンをタップします。

STEP
ファックスの送信情報を入力し、最上部「送信」ボタンをクリック
引用;eFax アプリ ログイン画面
項目内容
①FAX番号左の欄に国番号、右の欄にFAX番号
(例:国内 03-1234-****→左欄 81、右欄 31234****)
②送付状(表紙)送付状付ける→オン、送付状付けない→オフ
③宛先氏名送付状に記載される「送付先」
④宛先組織送付状に記載される「会社名」
⑤件名送付状に記載される「件名」
⑥メッセージ送付状に記載される「メッセージ」
⑦添付ファイルFAX送付対象となる電子ファイル(テキスト、写真など)
⑧送信①~⑦入力後に「送信」をタップ
(*) 送信者はeFax申込時に入力された利用者氏名が自動設定されます。

 送付状を付けると、以下のような表紙が添付されてファックスされます。

引用:eFax アプリ

 

詳しいFAXの送り方については別記事にまとめています。こちらもご参考ください。

受信

 eFaxシステム(WEB・アプリ)ログイン後、受信したFAXを閲覧・ダウンロードできます。

 電子メールとしてもFAXは受信されるので、メーラーを開いて、届いた電子メールの添付ファイルとして受信FAXを閲覧・ダウンロードできます。

 ここでは、eFaxシステム(WEB)を使った受信FAXの確認・ダウンロード法を紹介します。

STEP
公式サイト ホームページにアクセス
STEP
「ログイン」ボタンをクリック
引用:インターネット ファックスの e Fax ホームページ

ホームページ右上に位置する「ログイン」ボタンをクリックします。

STEP
アカウント情報を入力し、ログインボタンをクリック
引用:eFax ログイン画面

IDは、ファックス番号/電子メールアドレスのいずれでもOKです。

電子メールアドレスは、eFaxへの利用申込みを行った際に入力した電子メールアドレスです。eFax Webサイトにログインして電子メールアドレスを更新することも可能です。

ファックス番号は、申込み時に発行されたファックス番号です。

ただし、ここでIDとして入力するファックス番号は、先頭に国番号(日本の場合は81)を付けて、ゼロを1文字除いた数字列に変換してください。

例)
申込時に発行されたファックス番号:050-1234-****
ID:81501234****(先頭に国番号81を付けてゼロを1文字除いた数字列)

パスワードは、申込み時に発行されたPINコード(暗証番号)。

申込み時に送られてきた利用開始案内メールに明記されています。

efax利用申込み時に送られてくる「利用開始案内メール」

最後に、「ログイン」ボタンをクリック。

STEP
eFaxアカウント画面が表示
引用:eFaxアカウント画面

ログインに成功すると、eFaxアカウント画面が開きます。

eFaxアカウント画面では、「ファックスの表示」「ファックスの送信」「アカウントの更新」「ヘルプ」の4つのアイコンが表示されます。

STEP
受信トレイを開く
引用;eFax メッセージセンター画面

 eFaxアカウント画面「ファックスの表示」ボタンをクリック。

 メッセージセンター画面が開きます。

 メッセージセンター画面の左に「受信トレイ」「ゴミ箱」「送信済み」「請求書」の各フォルダ名が表示されています。ここで、(「受信トレイ」が表示されていない場合には)「受信トレイ」をクリックします。

通常、メッセージセンター画面を開くとデフォルトで「受信トレイ」が選択・表示されています(「受信トレイ」をクリックして選択する必要はありません)

STEP
受信FAXを確認

 受信トレイの中から、「送信元」「件名」「日付」の内容をもとに、受信FAXを特定します。

 送信元のFAX機がステーションIDを設定していない場合、「送信元」は「unknown」、「件名」は「”unknown” からの eFax メッセージ- ** page(s) 枚、送信者ID: Caller-ID:********(送信元FAX番号)」と表示されます。

STEP
受信FAXをダウンロード
引用;eFax メッセージセンター画面

特定した受信FAXを選択状態にすると、上の画像のように、画面下部に「ファックスの表示:****」が表示されるようになります。「****」は受信FAX(pdf/tiff)です。クリックしてダウンロードできます。

特定した受信FAXを選択状態にして、画面上部「ダウンロード」をクリックすることで、受信FAX(pdf/tiff)をダウンロードすることもできます。

 詳しいFAXの受信については別記事にまとめています。こちらもご参考ください。

>> eFax公式サイトはこちら

便利な使い方

 eFaxは、ユーザインターフェイスとして、Web、アプリ、電子メールの3種類を設けています。

 ここでは、使い方の種類が豊富で代表的なインターフェイス「Web」を用いたeFaxの便利な使い方を紹介します。

FAXの一斉送信

 同じFAX書類を一斉に最大25台(*)のFAX機にFAX送信する機能を解説します。

 例えば、あるイベントに参加する参加者20人に一斉に同一の案内をFAXで送る場合などに便利な機能です。

(*)一斉送信できる宛先の最大数についてヘルプは50件と案内しています。eFaxのファックス送信画面では最大25件と案内しています。この記事では25件を最大送信宛先数としています。

STEP
アカウント画面の右上「ファックスの送信」ボックスをクリック
引用:eFax アカウント画面

ログインするとアカウント画面が開きます。右上「ファックスの送信」ボックスをクリック

STEP
ファックスの送信画面からFAXを一斉送信

送付先の入力または選択を終えたら、eFaxファックス送信画面の最下部「Fax送信」をクリックします。

FAXの直接印刷

引用;eFax 、Outlook 2019

  受信FAXを直接印刷する機能を解説します。

 受信FAXを印刷する方法は3つあります。ここでは方法2の機能を説明します。

 方法1 eFax Webサイトメッセージセンター画面でFAXをダウンロードして印刷

 方法2 eFax Webサイトメッセージセンター画面でFAXを直接印刷

 方法3 FAX受信メールの添付ファイル(FAX)をダウンロードして印刷 

方法1,3は、FAXを印刷する前に、FAXを電子ファイルとして閲覧したりダウンロードする手間が発生します。FAXの直接印刷の方法2は印刷前のダウンロードは不要。楽で便利です。

STEP
アカウント画面の左上「ファックスの表示」をクリック
引用:eFax アカウント画面

ログインするとアカウント画面が開きます。左上「ファックスの表示」ボックスをクリック

STEP
メッセージセンター画面上で受信トレイを開く
引用:eFax メッセージセンター画面

「ファックスの表示」ボックスをクリックすると、メッセージセンター画面が開きます。

メッセージセンター画面の左に「受信トレイ」「ゴミ箱」「送信済み」「請求書」の各フォルダ名が表示されています。「受信トレイ」が表示されていない場合、「受信トレイ」をクリックして開きます。

STEP
受信トレイから受信FAXを特定

受信トレイの中から、「送信元」「件名」「日付」の内容をもとに、受信FAXを特定します。

STEP
受信FAXを直接印刷
引用:eFax メッセージセンター画面

受信FAXを選択して、メッセージセンター画面中央部「印刷」をクリックします。

印刷画面が表示されますので、印刷するプリンターや用紙サイズなどを指定して、印刷します。

受信FAXのフォーマット設定

 受信FAXのフォーマットを「PDF」または「TIFF」に設定する方法を解説します。

 eFaxでは、FAXを電子ファイル形式で送受信することができます。サポートするフォーマットは表の通りです。

フォーマット送信受信
PDF
ワード×
エクセル×
パワーポイント×
GIF×
JPEG×
TIFF
PNG×
出典;FAQ よくあるご質問 | eFax(イーファックス)

eFaxのホームページでは、受信FAXのフォーマットは「PDF」と案内されています。eFaxの画面上では、受信FAXフォーマットを「PDF」「TIFF」から選ぶことができます。

 TIFFは、画像を圧縮しないことから画質が高く汎用性も高いフォーマット。PDFではなく、TIFFフォーマットでFAXを受信したい方にとって、受信FAXのフォーマット選択機能は便利です。

STEP
アカウント画面の左下「アカウントの更新」ボックスをクリック
引用:eFax アカウント画面

ログインするとアカウント画面が開きます。画面左下の「アカウントの更新」ボックスをクリックします。

STEP
「環境設定」タブ、「受信ファックスオプション」編集、を続けてクリック
引用;eFax アカウントの更新画面
STEP
ファイル形式を「TIF」に設定し、更新ボタンをクリック(PDF→TIFF)
引用:eFax 受信ファックスオプション 編集画面

ファイル形式を「TIF」に設定し、更新ボタンをクリック。逆に、受信FAXフォーマットをTIFFからPDFに変更するときには、この画面でファイル形式を「PDF」に設定し、更新ボタンをクリックします。

STEP
(重要)再ログインし、設定を有効化

1~4の手順で受信FAXのフォーマットをTIFに変更した後に、ログアウトせずにFAXを受信した場合、受信FAXが変更前のPDFフォーマットのままでした。再ログインすることで、受信FAXの新しいフォーマットが有効になり、受信FAXのフォーマットが変更後のTIFとなりました。

受信FAXのフォーマットとサイズの関係

 フォーマット変更によって、受信FAXのサイズは大きく変化しませんでした。

項目PDFTIF
宛先eFaxのFAX番号eFaxのFAX番号
受信ファイル数1枚1枚
受信ファイルの構成資料:1枚(表紙なし)資料:1枚(表紙なし)
受信ファイルのフォーマットPDFTIF
受信ファイルのサイズ152kバイト164kバイト

連絡先リスト(アドレス帳)登録・利用

 eFaxでは、FAX送信先の連絡先をアドレス帳に登録しておくことで、アドレス帳を呼び出して、アドレス帳の中からFAX送信先を選んで送信する機能があります。

 アドレス帳の登録&利用の方法を解説します。

アドレス帳に登録する方法

STEP
アカウント画面の左上「ファックスの表示」ボックスをクリック
引用:eFax アカウント画面

ログインするとアカウント画面が開きます。左上の「ファックスの表示」ボックスをクリックします。

STEP
メッセージセンター画面の「連絡先」タブをクリック

表示されるメッセージセンター画面上部の「受信トレイ」「連絡先」タブのうち、「連絡先タブ」をクリックします。

STEP
メッセージセンター画面の「追加」ボタンをクリック
引用;eFax メッセージセンター画面

+追加ボタンをクリックして、連絡先の追加画面を表示させます。

STEP
連絡先を入力し、アドレス帳に登録
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-59.png
引用;eFax 連絡先の追加画面

新しい連絡先をアドレス帳に登録します。

性、名、会社名、電子メールアドレス、FAX番号、国を入力。

ただし、FAX番号は、国番号から始まる番号です。03-1234-5678の場合、81312345678と変換します。

最後に画面下の「Save」ボタンをクリック。

アドレス帳に登録した連絡先を利用する方法

 eFax WebサイトからFAX送信する際、連絡先リストを呼び出して、リストに記録されている連絡先から宛先を選ぶことができます。

STEP
ファクスの送信画面の右上「連絡先から選択」をクリック
引用: eFax ファックス送信画面

ファクスの送信画面の右上「連絡先から選択」をクリック。アドレス帳に登録した連絡先リストを呼び出します。

STEP
連絡先リスト画面からFAXの宛先を選択

FAXの宛先にチェックして、追加ボタンをクリック。宛先は最大25件まで可能です。

追加ボタンをクリックすると、ファックスの送信画面に戻ります。

ファックスの送信画面で、件名、メッセージ(表紙を含める場合)を記入。FAXしたいファイルを添付し、「Fax送信」ボタンをクリックすると、FAX送信が開始されます。

複数の送信用メールアドレスを利用

 複数の送信用電子メールアドレスを利用する機能を解説します。

 eFaxは、Webと電子メールの2つのユーザーインターフェイスを備えています。FAXを送受信する際、Webを使うこともできますし、電子メールを使うこともできます。

 ただし、送信用電子メールは何でもいいというわけではなく、eFax Webサイトに登録された最大5つの送信メールアドレスの中のどれかを使う必要があります。

 複数の送信メールアドレスをeFAX Webサイトに登録しておけば、それらの中から自由に電子メールアドレスを選んで送信に使えます。

複数の送信用メールアドレスを登録

STEP
アカウント画面の左下「アカウントの更新」ボックスをクリック
引用:eFax アカウント画面

ログインするとアカウント画面が開きます。左下の「アカウントの更新」ボックスをクリックします。

STEP
アカウントの更新画面「送信電子メールアドレス」編集をクリック

環境設定タブに切替え、送信用電子メールアドレスの右側に表示される「編集」をクリックします。

STEP
複数の送信用電子メールアドレスを記入し、「更新」をクリック
引用:eFAX アカウント画面

 更新をクリックすると、複数の送信用メールアドレス登録は完了です。

登録した送信用メールアドレスを用いてFAXをメールで送信

 登録した複数の送信用メールアドレスのうちどのアドレスからでも電子メールでFAX送信することができます。

 電子メールでFAXを送信する方法は別記事にまとめています。こちらをご覧ください。

 2つの送信用メールアドレスをeFaxに登録し、それぞれのメールアドレスからFAXを送信してみました。

 登録したアドレスの一方は大手プロバイダーが提供するメールアドレス、他方はgmailでした。

 それぞれのメールアドレスからFAX送信した結果、FAX送信時間は同一でした。フリーのgmailからでもeFaxを使ってFAXすることができます。

項目個人用のPCメールアドレスgmail
宛先国内の自宅FAX機国内の自宅FAX機
送信ファイル数2枚1枚
送信ファイルの構成資料:1枚
FAX送付状:1枚
資料:1枚
FAX送付状:1枚
資料ファイル容量97KB97KB
件名TESTTEST2
メッセージThis is testThis is test2
FAX送信にかかった時間3分73分7秒

複数の受信用メールアドレスを利用

 複数の受信用電子メールアドレスを利用する機能を解説します。

 eFaxでは、FAXを受信する際、Webを使うこともできますし、電子メールを使うこともできます。受信用の電子メールアドレスは最大5つ登録できます。

 同一FAXを一斉に複数のeFax受信用メールアドレスに送信してほしい時、複数の受信用メールアドレス登録機能は有効です。

 例えば、担当者全員が同一のFAXをeFaxで受け取りたいとき、各担当者の電子メールアドレスをeFaxに登録しておくことで対応できます。

複数の受信用メールアドレスを登録

STEP
アカウント画面の左下「アカウントの更新」ボックスをクリック
引用:eFAX アカウント画面

ログインするとアカウント画面が開きます。左下の「アカウントの更新」ボックスをクリックします。

STEP
アカウントの更新画面「受信電子メールアドレス」編集をクリック
引用:eFax アカウント更新画面
STEP
複数の受信用電子メールアドレスを入力し、更新をクリック
引用:eFax アカウント更新画面

 最大、5件までFAX受信用電子メールアドレスを登録できます。

 更新ボタンをクリックして、登録完了です。

複数の受信用メールアドレスを利用

引用;eFax メッセージセンター画面

 送信元がFAXを送ると、eFaxに登録しておいた複数の受信アドレス全てでFAXが受信されます。

eFaxメッセージセンター画面では、「送信元が1通のFAXを送信し、受信しました」という1件のFAX送受信記録がされるだけなのでご注意ください。

複数のFAX番号を利用

 eFaxは、複数のFAX番号を利用することができます。

 1つのFAX番号に対して1回の利用申込みが必要です。10件のFAX番号を利用したい場合、10回の利用申込みが必要となります。

 利用申込みの仕方は別記事にまとめられていますので、ぜひこちらをご参考ください。

FAX送受信に使うFAX番号の選択

引用;eFAX メッセージセンター画面

 eFaxからFAX送受信するとき、メッセージセンター画面右上部において、申し込んで利用可能となった複数のFAX番号の中から、利用したいFAX番号を選択します。

請求明細書の電子化

 請求明細書の電子化機能を解説します。

 eFaxの利用中に定期的にeFaxから請求明細書が届きます。デフォルトでは、請求明細書は電子メールで送られてきます。

引用;Outlook 2019, eFax

 メッセージセンター画面でも、同一の請求明細書を確認することができます。

 メッセージセンター画面の左のフォルダ欄の中で「請求書」をクリックすると、ファックスの表示画面の右に「請求書」のリストが表示されます。

引用:eFax メッセージセンター画面

 請求書は、発行日、請求書番号、宛先、差出人、請求内容、支払い方法、支払い期日、請求明細、問い合わせ先が表記されています。請求書は、電子ファイル(PDF)です。

引用:eFax 請求明細書

 請求書を電子メール以外の方法で送付してほしい場合には、アカウントの更新画面の「お支払い情報」タブをクリックし、「請求書」欄の編集をクリックすると、請求書の送付法の選択用画面(請求書をEメールで受信する、請求書をEメールで受信しない)が開くので、そこで、「請求書をEメールで受信しない」を入力して更新します。

引用;eFax アカウント更新画面

予備的クレジットカード登録

 決済用に使われるクレジットカードとは別の予備的なクレジットカードを登録しておける機能を解説します。

クレジットカードには有効期限があります。一般的には3~5年程度。有効なクレジットカードでeFaxの料金を支払っている期間中、カード期限が過ぎて無効となり、eFaxが利用できなくなることがあります。そのような場合に備え、eFaxの利用が維持できるように、予備的に別のクレジットカードを登録しておくと安心です。

STEP
アカウント画面の左下「アカウントの更新」ボックスをクリック
引用: eFax アカウント画面

ログインするとアカウント画面が開きます。左下の「アカウントの更新」ボックスをクリックします。

STEP
「お支払い情報」タブ、「予備のクレジットカード」入力、を続けてクリック
引用:eFax アカウント更新画面

利用申込時のクレジットカード情報は「既定のクレジットカード」欄に登録されています。

予備クレジットカード情報は、「予備のクレジットカード」欄に登録します。

STEP
予備クレージットカード情報を入力して、「更新」をクリック
引用:eFax アカウント更新画面

名前・住所・クレジットカードの種類(VISA、マスター、アメックス)、カード番号、有効期限、CVV(セキュリティコード)を入力し、最後に更新ボタンをクリックして完了です。

受信FAXの手動メール転送

引用:eFax メッセージセンター画面

 eFaxのメッセージセンター画面から受信FAXを電子メールを指定して転送することができます。

 メッセージセンター画面の受信トレイに含まれるFAXの中から電子メールで転送したいFAXを選択状態にして、「転送」をクリックします。

 転送先の電子メールアドレスを入力し、転送をクリックすると、転送作業は完了です。

>> eFax公式サイトはこちら

申込み

 eFax利用はインターネットから申込みます。

 申込み作業は10分程度で完了。申込み後、本人確認書類写しを提出します。申込みから利用開始まで10日前後です。

 申込み方法・料金などは、以下の記事にまとめました。よかったら参考にしてみてください。

>> eFax公式サイトはこちら

解約

 eFaxの解約は、電話のみで行うことができます。

 電子メールや書面での解約申込みはできません。ご注意ください。

 解約申込み用に専用ダイアルが設けられています。平日9時~17時まで申込み可能です。

解約専用電話番号:03-6758-0857
受付日:祝祭日を除く月曜日~金曜日
受付時間:9:00~17:00

 解約方法は、以下の記事にまとめました。よかったら参考にしてみてください。

>> eFax公式サイトはこちら

問い合わせ先

(解約申込みを除く)問い合わせ先

電話番号:0120-914-915(03-6758-0851)
受付日:祝祭日を除く月曜日~金曜日
受付時間:9:00~17:00

解約申込み

解約専用電話番号:03-6758-0857
受付日:祝祭日を除く月曜日~金曜日
受付時間:9:00~17:00

>> eFax公式サイトはこちら

eFaxユーザーの口コミ・評価

 実際にeFaxを使ったユーザーの口コミ・評価をまとめました。eFaxは使いやすい評価が多いです。

 私もeFaxを実際に使いましたが、多機能なわりにユーザーインターフェイスがシンプルなので、直感的に使いやすいです。いちいちマニュアルを見なくても、感覚を頼りにほとんどの機能は利用することができます。

 多くのインターネットFAXがありますが、どれを使ってよいか分からない・・と悩む方には、eFaxをおすすめします。

① 1200万人以上が利用する世界最大級のインターネットFAX
② インターネット接続のPC・スマホからFAXを送受信
③ FAX機、電話回線、FAX用紙&インクは、一切不要に
④ 全国市外局番であなただけのFAX番号を発行
⑤ 毎月1,800円(150枚FAX送受信無料)~

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